WordPress のセキュリティ対策5選
WordPress のセキュリティ対策を紹介します。
この記事を書いた人
@takasqr アプリケーション開発が大好きなエンジニア。Vue、Swift、Electrom などでアプリを作って公開している。AWS や Firebase などのクラウドサービスも好き。
WordPress 本体をバージョンアップして脆弱性に対応する
WordPress そのもののバージョンを最新にすることで、WordPress のセキュリティを保つことができます。脆弱性が修正された最新バージョンを使うようにしましょう。
バージョンアップ時のトラブルに備えて、バックアップをとってから実施しましょう。
参考
プラグインをバージョンアップして脆弱性に対応する
WordPress 本体だけでなく、プラグインにも脆弱性がある可能性があります。最新バージョンを使うようにしましょう。
バージョンアップ時のトラブルに備えて、バックアップをとってから実施しましょう。
ログイン画面の URL を変更してに、ハッカーがたどり着けないようにする
WordPress のデフォルトのログイン URL がwp-login.php
だということは、世界中に知れ渡っています。
ということは、ハッカーは狙ったサイトが、WordPress で作られているとわかったらまずwp-login.php
にアクセスしてみるはずです。ログイン URL を変更して、ハッカーなどの悪意を持った人が辿り着けないようにしましょう。
やり方
ログイン URL を変更するには、プラグインを使うのがおすすめです。私は WPS Hide Login を使っています。
確認する
wp-login.php
にアクセスしてみて、ログイン画面が表示されなければ成功です。
変更した URL を忘れると自分自身もログインできなくなってしまうので、注意しましょう。
参考
パスワードを長く、複雑にする
基本中の基本で、必ず行うべき対策です。IPA では最低でも10文字以上のパスワードを設定するように記載されています。
また、IPA 公開しているページで、サービスごとに違うパスワードを作るテクニックが紹介されています。読んでみることをおすすめします。
参考
脆弱性情報データベースで検索する
ある脆弱性について調べたい時に、脆弱性情報データベースを使って調べることができます。Wikipedia のページに、脆弱性情報データベースの成り立ちや一覧が載っているのでオススメです。
参考
ログの確認
アクセスログや、エラーログを確認したい時があると思います。