紅白もちのひみつ『めっきらもっきら どおん どん』

「もんもんびゃっこ達って、全員、赤いおもち食べてるの知ってる?」

奥さんに言われて「はっ」としました。

確認してみると、確かにもんもんびゃっこ達は赤いおもちを食べています。かんたは白いおもち。

これはなんらかの意味がこめられてるのでは?と思い、考えてみました。

赤いおもちを食べるばけもの達

『めっきらもっきら どおん どん』

ちょっとドキドキする、惹き込まれる絵本です。

うちの子どもたちも大好きです。

物語の流れを確認すると、、、

かんたともんもんびゃっこ達はたくさん遊んだ後、おもちのなる木を見つけます。そこでおもちを食べて休憩します。

そのシーンでは、もんもんびゃっこ、しっかかかもっかか、おたからまんちんは赤いおもちを食べています。

かんたは白いおもちを食べています。

紅白もちの由来を調べてみる

紅白もちの由来を調べると、ざっくりこんな感じでした。

  • 紅(赤)は赤ちゃんの出生を表していて、おめでたいことを意味します。
  • 白は、死装束の色で死や別れを意味します。
  • 2つが合わさることで「人の一生」を表している。

赤ちゃんを表す赤いおもちを、ばけもの達だけが食べているというのは少し怖くもあります。ただ、赤ちゃんというより、赤いおもちは、生きていくエネルギーを表しているのかなと感じました。

一方でかんたは白いおもちを食べている。別れを意味している白いおもち。家族、現実世界から離れているかんたの状況が現れていますよね。

もちろん、本当に紅白もちで意図的に意味を込めて描いているかはわからないです。ネットでも調べてみたけど、このことを書いてる人はいなかったです。

でも、想像しながら読んでみるのもおもしろいのではないでしょうか。

別れのシーン

白いもちを食べて、寂しが増したのか、かんたが「おかあさん!」と叫びます。

その時、もんもんびゃっこ達が「いうな!」と飛び掛かります。このことから、おかあさんという言葉が合言葉となって、現実世界に帰れるということを知っていたことがわかります。

ばけものたちはまだ遊びたかったのかなぁ。

別れるならちゃんと挨拶してからにしたかったのかも。

寝る前の習慣

うちの子供達は2人とも、絵本が大好きです。上の子は小学生になり、自分で読むようになってきていますが、下の子には毎日何かしらの絵本を読んでいます。

最近は「めっきらもっきら どおん どん」にハマって毎日、寝る前に読んでいました。

それがきっかけで、今回の投稿につながったというわけです。